飲食店にプラズマ洗浄装置を導入する

2020年に中国から始まり、現在では世界各地で新型コロナウイルス感染症が蔓延しています。このような状況で特に影響を及ぼしている業界が、飲食業界と言えるでしょう。ウイルスの感染原因となっているものが、飛沫やエアロゾルとわかっています。そのためおしゃべりをしながら食事をする行為を、政府ができる限り避けるようにと指導をしているのです。

緊急事態宣言などが発生すると、飲食店は思うように営業ができなくなり、例え営業ができたとしてもほとんどお客さんも来ません。いくら洗っているとはいえ不特定多数が同じ食器を使うということから見ても、感染が拡大してしまうのではないかという心配がつきまとったのです。飲食店の多くがそれぞれに独自の予防対策を行なっていますが、その一環として政府や全日本外食産業協会では、プラズマ洗浄装置を導入するように推奨しています。プラズマ洗浄装置と呼ばれる機械は、プラズマと呼ばれる陽電子を対象となるものに放射して、表面についているウイルスを滅菌できる機械です。

以前は医療機関で使った器具の消毒などに使われていたものですが、現在では新型コロナウイルスの滅菌にも役立つということが分かっています。家電メーカーでも飲食店向けのプラズマ洗浄装置の開発や生産に力を入れていて、2020年9月からはようやく流通が開始しました。以前から飲食店の厨房には食器洗浄機が導入されていましたが、ここにプラズマ洗浄装置を付け加えたものであり、一台あたりの価格は25万円ほどです。新たに導入するとなるとかなりのコストがかさむことになりますが、現代の世の中を見れば必要な機器の一つと言えるでしょう。

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