相続登記の義務化はもっと皆に知ってもらいたい

不動産相続を司法書士にサポートしてもらう流れ

不動産相続をした時には、登記の申請や名義変更などを行う必要があります。自分自身で手続きができるという人もいますが、法務局に何度も出向いて相談や手続きをしたり、さまざまな書類を取得して用意しなくてはならず、仕事や育児で忙しいという人にとってはかなり負担になる作業です。また、法務局は平日の日中にだけ開所して対応しているため、手続きをするために仕事の休暇をとったり、子供をどこかに預けなくてはいけない状況も発生することがあります。さらに万が一申請に誤りがあった場合には、法務局から補正の連絡がはいるので、再度法務局に出向いて補正の手続きを行う必要があります。

そこで、不動産相続の手続きをするための時間があまりとれないという人は、司法書士に依頼をするのがスムーズです。司法書士に不動産相続に伴う手続きを依頼する場合には、まず最初に依頼を予定している司法書士の事務所に連絡をして、登記にかかる費用の見積もりを提示してもらいます。手数料や費用に納得ができたら正式な依頼をして、相続登記に必要な書類について案内してもらって用意します。ただし、忙しくて戸籍をとる時間もない場合には、司法書士が代行してくれるので便利です。

書類が全てそろったら司法書士が登記書類を全て作成して、依頼者は署名と捺印のみを行います。その後、法務局への登記申請をしてもらい、登録が問題なく終わったら、登記終了後の書類などを郵送で送ってもらって全てが完了です。

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